高血圧は動脈硬化を進展させ、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞、腎臓障害といった重い病気を引き起こします。
健康診断や人間ドックで「血圧が高いですよ」と言われたら、時々血圧を測ってみてください。最高血圧(収縮期血圧)が141mmHg以上、あるいは最低血圧(拡張期血圧)が91mmHg以上であれば受診されることをおすすめします。
血中のコレステロール値や中性脂肪値を高いまま放置すると、動脈硬化を進展させます。その結果、脳血管障害、心臓病、腎障害などさまざまな病気が引き起こされます。
異常を指摘されたら、今なにもないからといって放置せず、受診されることをおすすめします。
血中の尿酸値が高いと関節内などに尿酸の結晶がたまってしまいます。尿酸値が高いまま放置すると痛みを引き起こすことがあり、この痛みは風にあたっても痛むほど激しいことから、痛風と呼ばれています。
症状がないからと言って放置せず、受診されることをおすすめします。